2021年1月尽に

✒明けたと思ったばかりの新年も早、1月が終わります。

2021年の12分の1が過ぎてしまったのですね。

駆け足で、このひと月を振り返っておこうと思います。

 

✒昨年末に個人誌「恒河沙」第4号を発行して、年末年始はその発送などで慌ただしく過ごしていました。

今号は、映画『へばの』『愛のゆくえ(仮)』『息衝く』の監督、木村文洋さんが「世界につながる窓 ー 身体と宇宙の間で」という14頁にわたる文章を寄稿してくださいました。悩みながらも、真摯に社会と自身に向きあって映画を作ってきた若き監督、2020年の里程標石です。

わたしは詩「November Notes2020」と、木村さんの映画を観て文章を読んだ感想「『へばの』から『息衝く』へ、そして」を書きました。

また、雑記帳には「明日へ ー 桜木紫乃的逃避ノココロ」と題した映画『ホテルローヤル』と桜木紫乃さんの著作(初期の詩なども含む)の感想を綴りました。

表紙は吉村萬壱画伯です。創刊号・2号に続いて3回目です。芥川賞作家の吉村萬壱さんが、こんな地方の小さな個人誌の表紙に絵を使わせてくださるのです。尊敬の念が増すばかりです。メールで、うれしいうれしい詩の感想も寄せてくださいました。ありがとうございました!

 

✒うれしい感想と言えば、佐藤喜美子さん、クレインの文弘樹さん、元M新聞の中澤雄大さん、シネマアイリスの菅原和博さん、「絵を飾る会」代表の陳有崎さん、映画監督の越川道夫さん、サイジョウさん、ライターの新目七恵さんら映画『海炭市叙景』や佐藤泰志に関わる方々からのお手紙やメール、とてもうれしくありがたかったです。

いち早く届いた佐藤喜美子さんのお便りは、便箋2枚に詩の感想や現在の生活や想いなどを綴ってくださっていました。

詩「November Notes 2020」は1963年と1970年の11月のことを書いたものです。1970年、喜美子さんはわたしの一つ年下で19歳、その年に泰志さんと暮らし始めたこと、友人達が必要なものをいろいろ持ってきてくれたことなどを懐かしく思い出したと書かれていて、若い二人が目に浮かぶようでした。わたしは小説『海炭市叙景』の2「青い空の下の海」が好きなのですが、そこに描かれた作家志望の青年と恋人を思い起こしていました。

お手紙を読みながら、もしも映画『海炭市叙景』の続編が作られることがあるなら、この若い二人を描いてほしいなと夢想しました。

 

✒「恒河沙」3の特集「映画の話」に寄稿してくれた新目七恵さんからは、お礼にと彼女の発行しているフリーペーパー「映画と握手」第9号と洋画編⑤が同封されていました。

文章はもちろん、自作の絵も素敵な手作りのフリーペーパーです。

映画愛に満ちた新目七恵さんのフリーペーパーです。すてきですね!

 

✒このほかにも、たくさんのお手紙やメール頂戴しました。松中洋子さん、嵯峨牧子さん、長屋のり子さん、越野誠さん、山内みゆきさん、木田澄子さん、若宮明彦さん、木暮純さん、二宮清隆さん、藪下明博さん、平田俊子さん、岩澤克輔さん、高橋妃佐子さん、森れいさん、宮尾節子さん、菅原未榮さん、佐藤裕子さん、松田潤さん、三村美代子さん、みとさん、本田初美さん、山田さん、ありがとうございました。

また、SNSで「恒河沙」4をご紹介くださった逸可実和子さん、小林政広さん、文弘樹さん、西原真奈美さん、藪下明博さん、柴田望さん、たかさん、永島大輔さん、ゴ・ゴンザレスさん、村田譲さん、田中ヒデヲさん、ありがとうございました。

そして「恒河沙」をご購入くださった皆さま、ありがとうございました。

 

✒5年前に初めて5年連用日記なるものをつけ始めました。

その前年に大きな手術をして、主治医から「5年経って再発・転移がなければ、まあ治癒したと思っていいでしょう」と言われたことがきっかけでした。5年日記を書き終えたいという想いでした。1頁に同じ日付の5年分の記録が残ります。悲しいことやうれしいことが段々に記されます。つらくて書けない日は空白のまま。無事5年が過ぎ、2冊目の5年日記を買いました。もう5年、書ききりたいです。立派な造本。前のはピンク色でしたが、

今回はゴールドです。記される日々も黄金色に輝くものであってほしいです。

 

 

7日、どんど焼きに行ってひいたお神籤は大吉でした。

風吹けば風ふくまゝに港よしと百舟千舟うちつどいつゝ

コロナ禍が収まらない大変な日々が続いていますが、健康に留意して心おだやかに生活していきたいです。


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