ルナニルハ ルナニルハ

明け方届いた地元紙に次男の背中が映っていました。
きのう、松前で行われた近隣8高校による「書道パフォーマンス」の記事です。
松前高校書道部と松前中学校吹奏楽部がコラボレーションしてのパフォーマンスで、息子は指揮をしていました。
松前は近代詩文書の父と呼ばれる書家、金子鴎亭の生誕地なのです。
そういえば、先週「来週はこれないから」と次男は桜の枝(お嫁さんの心遣いでしょう、水を含ませてきれいにラッピングされてました)とお菓子を持ってきて、一足早く母の日を味わったのでした。
 
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それで、今年はもう母の日は終わった気でいたら
午前中に(休日なのに早っ!)長男が可愛い花籠とケーキを持ってきてくれました。
午後から仕事関係のお花見があると言うことでした。
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先週からダイエット手帳つけているのに、
こりゃダイエットは断念しなければ、と覚悟(笑)
ハハが痩せられないのは、息子たちのせい、ってことでヨロシク
と軽口も出てくるくらい元気になりました。
 
辛い3月・4月でしたが、励ましてくれる人や事に、感謝です。
きのうもうれしいたよりがありました。
関西に住む友からツバメの絵はがきです。
わたしの詩の一部分がすてきに行分けされ、記されていました。
詩の良し悪しは別として、美しい詩文書です。
 
三羽のツバメはたしかに空を舞うツバメなのですが
スワロウテイルが深く深く切れこんでいて、つばさは細く流れるようで
まるで伸びやかな四肢が春を舞うようです。
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スワロウテイルには燕尾のほかに、揚羽蝶という意味もあるようです。
このたよりが海峡を渡っていただろうころ、わたしは蝶の挨拶を受けました。
くるりと結び目をつくるように回ってバレリーナのように膝を落としてから飛んでいったのです。
不思議なシンクロです。
 
おまじないのように唱えて本物の「はるになる」
ルナニルハ ルナニルハ
 
 
 
 

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