陸繋砂州通信 > ツレヅレ > クロックポジション

クロックポジション

点字講習のお手伝いで、男子高校に行ってきました。

ノーマリー教室の一環ですが、これまでわたしが参加したのは小学生が対象でしたので

高校生に教えることができるかどうか、ちょっと心配ではありました。

でも、案ずるよりなんとやら・・・とても明るく楽しい時間でした。

テキストは谷川俊太郎の詩です。

ボランティアに関心のある生徒さんたちでしたので

みんな、とても熱心で、あっという間に時間が過ぎました。

 

先週は、研修で函館視力障害者センターで、ガイド方法の講習を受けました。

この施設は、全国に5つ、北海道では函館だけです。

(道庁所在地の札幌でなく、函館にというのは、 明治の訓盲院の時代から、
函館は盲聾教育に開かれていたということも関係あるのでしょうか。)

ここでは、自立支援のみならず、就労のための理療教育コース(3年間)もあります。

遠方からの入所者には、寄宿舎もあります。

そして、お風呂は、湯川という地の恵み、温泉なのですよ。

アイマスクをしての階段歩行体験などもしました。

印象的だったのは、「クロックポジション」

食事の際に、時計の文字盤に例えて物の説明をすることがあるのです。

それは移動の際にも有効だそうです。「2時の方向に入り口がある」というふうに。

ほほう、と思いました。

デジタルの時代でも、やっぱり時計の長針短針を読めることは大事ですね。

小学校や駅舎の正面に大きな時計があるのはいいものです。