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七夕の日に

☆昨日は唐牛健太郎・真喜子さんの墓前に。

過日、例年行なわれていた7月第1土曜日の唐牛健太郎墓前祭は今年は開催せず、各自の行けるときにお参りしてくださいという案内が来ていました。

ですから、今年の7月はお墓に行かないつもりでしたが、数日前に河田節さん(長く詩誌「游人」の仲間であり、2010年の函館での唐牛展を一緒に開催)からお声がかかって行ってきました。

昨年は、前年に逝去した真喜子さんの納骨もあったため、雨天の中、たくさんの参列者がいましたが、今年は前記の案内もあって、墓前には数人という寂しさでした。

最初に、ここに唐牛のお墓を作るにあたって尽力された高橋公さんから、墓参についての経緯のご説明がありました。

 

今年は函館マラソンとの関係で宿泊先を確保するのがむずかしいことや、60年安保世代の高齢化、墓参の軸となっていた真喜子さんが亡くなって真喜子さんの命日に来たいという方など、様々な事情がかさなって、これまでの7月墓参団による函館訪問は一区切りとしたことなどが話されました。

 

 

高橋公さん(左)と墓守・陳有崎さん

でも、寂しさを遠方からの客人が音で吹き飛ばしてくれました♪

当日と翌日のライヴのため横浜から来函されていたジャズプレーヤーの豊田みつおさん(ドラム)と、かお太郎さん(サックス)のお二人です。

豊田さんが唐牛と同じ函館東高校(現市立函館高校)出身というご縁でした。

「A列車で行こう」と「アメイジング・グレイス」の2曲、すばらしかったです♬

ありがとうございました。

 

すてきなご夫妻にもお会いしました。

昨年も来られていたという原邦夫さんと未美さん。

真喜子さんとアメリカで出会ったというお話も伺いました。

遠方からありがとうございました。

それにしても、唐牛健太郎や真喜子さんのご友人の魅力的なこと!

墓参をするようになってからいつも感じることです。

唐牛夫妻にそういう素敵な人を呼び寄せる人間力があったのでしょう。

また、お目にかかれますように!

 

☆七夕

今日から北海道新聞日曜版の詩の選者を隔週(若宮明彦さんと交代)で務めることになりました。

その最初の選評の最後に

「きょうは七夕。いにしえ人も見た銀河に、この星の安寧と子どもたちの笑顔を祈って。」と記しました。

その七夕の朝に、また一人友が星になりました。

高校時代からの仲良しでした。

わたしが結婚の時には博多人形を抱えて届けてくれた朴訥な男子でした。

引っ越しの時にも、その童女の人形を棄てられなくて持ってきました。

高校時代の友人たちを中心に「JA・MA・JA」の会と称して家族ぐるみで遊んでいました。

音楽したり、冊子作ったり。

そのJA・MA・JAからもう3人も逝ってしまいました。銀河で逢っているでしょうか。

 

小樽の長屋のり子さんから、日曜文芸を読んでくださったこと、いい評だった、これからも楽しみしているというお電話をいただきました。いつも優しく励ましてくださってありがとうございます。

力まず自然体でやっていけたらと思います。

 

悲喜こもごもの七夕です。