2012-08

ツレヅレ

若葉たち ー 詩と映画と

残暑厳しい日が続きますねー。 きょうは函館も、30度を超える暑さでした。 高文連の道南地区大会二日目で、分科会と「青春海峡文学賞」の表彰式で、中央図書館に行って来ました。 小説・評論、詩、短歌、俳句のグループに分かれてミーティングを2サイクル。 生徒は希望する文芸ジャンルふたつを選んでの参加です。 わたしは詩の担当でしたが、とても楽しかったです。 十代の子...
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長い旅 ー 映画『ギリギリの女たち』②

『ギリギリの女たち』を観ながら、同じ小林政広監督の『春との旅』や『ワカラナイ』『歩く、人』などが頭をよぎりました。 もちろん、映画でも小説でも、作品は個々の独立したものとしてみられ、それ自体で評価されるべきです。 しかし、 作家でも詩人でも、おそらく映画監督も、生きていく創作活動の中で作品を作っているのですから、 ひとつひとつの作品は、その旅の軌跡の里程標石...
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生きる ー 映画『ギリギリの女たち』①

『ギリギリの女たち』(2011 脚本・監督:小林政広)を観ました。 とても感慨深く、いろんな想いが交錯します。 ◆冒頭のシーン 15年ぶりに被災地にある実家に戻ってきた三姉妹(渡辺真起子、中村優子、藤真美穂)。 観る前から、冒頭35分の長回しが凄い、ということは見聞きしていました。 でも、映画の手法や技術に詳しくない身としては、それがどういうことかは正直よ...
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波でマリモは成長する

8月、山積みの仕事はちっとも片づかないまま 連日連夜のオリンピックTV観戦に港祭りと あっという間に日が過ぎていきます。 高校生の詩を読んでいます。 昨年から高文連函館地区のワークショップと詩の審査を担当させてもらってますが、 わたし自身の勉強にもなっています。 高校生の、想いを言語化して伝えたいという衝動は、いまもわたしに覚えがあるものですし、 ワークシ...
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