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「游人」25(終刊号)合評会

5月8日は、「游人」最後の合評会でした。 会場は昨年と同じスマイルホテルの会議室ですが、今年は大きい方の会議室をお借りして、「游人」25号の詩作品について熱く語り合いました。 今回も小樽の長屋のり子さんが、素敵なゲスト(熊谷敬子さん、佐藤裕子さん、花崎皋平さん、加藤多一さん、坂本孝一さん)をお連れくださって、うれしいことでした。 同人は、河田節さん、木田...
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ご報告ふたつ

4月も半ばを過ぎました。 あたたかくなって、北の町にも地にはクロッカス、中空にはこぶしの花が咲いています。 いろいろなことが重なって、慌ただしくしています。 取り急ぎご報告を二つほど。 ① 先月、『半島論』(響文社)の中里勇太著「佐藤泰志 半島のかたちをした街・函館からの跳躍」に、佐藤泰志の出自について看過できない誤りがあると著者に指摘しました。中里勇太さん...
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「水の舌」と「シーツ」と「絵馬」と ― 映画「幻を見るひと」を観て

3月も早、二度目の週末。 今年は、お正月を病院で迎えたこともあって、新しい年という実感に乏しくて、それがもう3月って、脅威です。 一年の目標もたてないうちに春って・・・(笑)。 2月はブログも書いてませんね。 (これからはせめて、月にひとつは書こうと思います。) おとなしくしていた2月ですが、何もしていなかったわけではなく、よく食べよく眠り、そうそう「游人」...
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ちいさな光ではあるけれど

実に実に久しぶりのブログです。 昨年の末も末、大晦日に入院、手術・加療を終え先日退院してきました。 11月の誕生日に続いて、新年も病院で迎えるという、なんともかんとも・・・な。年越しのごちそうやお雑煮お節どころか、言い渡されたのは「絶飲食」というかなしさよ(笑)。 それでも...
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語り残したことを育てて ー『火ノ刺繍』を読む旅

10月1日、台風の影響で開催できるかどうかその日の朝までわからなかった『火ノ刺繍』刊行記念トークin函館「詩人 吉増剛造の旅」、無事開催することができました。 吉増剛造さんの乗った飛行機が到着した午後には雨も上がり太陽も顔を見せてくれたものの、当日は市内の幼稚園・小・中・高校すべて休園休校となりましたから、参加者は少ないかもと予想していました。 ところが...
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七月の終わりに

✎今日で7月も終わり。 去年の7月は個人誌『恒河沙』を創刊、本当なら今年もすでに2号が出ているはずでした。 でも2号発行どころか、まだ原稿に手をつけてさえいません。 辛い夏で、ほとんど茫然と過ごしていたような気がします。 そんな体たらくの私に喝をいれるように、思いがけない連絡事も次々入って、やっと動き出したところです。 ✎7月も終わりに近い先日、『游人』の...
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