「絵のない絵本」

✎冬の雨

きょうは夕方まで雨でした。寒いんだか暖かいんだか(笑)。

雨の日の外出は億劫ですが、定期購読の本を受け取りがてら買い物へ行ってきました。

 

✎絵のない絵本

書店の文庫の棚に懐かしい書名を見つけました。

この薄い文庫本を買うのは何度目でしょう。

最初は十代の頃です。

お小遣いで買うので文庫本、それも薄くて安いのばかり探して読んでました。

一番安いので60円くらいからありました(シュトルムの「みずうみ」だったかな)。

アガサ・クリスティーのは130円から160円くらいだったかしら。

「絵のない絵本」はいくらだったか憶えていませんが、タイトルに惹かれたのと安かったから買ったのだと思います。高校生の頃、油絵を描いていました。

内容に期待してというわけではなかったのに、読んでみたら気に入りました。

月が若く貧しい絵描きに物語る話は、ひとつひとつは小さなスケッチですが、その場所は世界中にわたる、まさに月ならではのまなざしです。

月を見るのが好きになったのは、ここからだと思います。

絵のない絵本

 

 

 

定価:本体286円(税別)

今回、購入したのもやっぱり安かったです。

奥付を見ると初版は昭和27年8月15日

これは平成20年6月15日 百三刷

すごいですね、百三刷って!

おそるべしアンデルセン。

 

✎アンデルセンとミケルセン

アンデルセンと言えばデンマーク。

デンマークと言えばマッツ・ミケルセン(えへへ、好きなんです)。

夏に小樽に行ったとき、花崎皋平さんがキルケゴールの研究資料を見にデンマークへ行かれたというお話を伺いました。わたしは「キルケゴールより今はマッツ・ミケルセンが好きです」なんて、バカなことを言ったのですが花崎さんは怒りもせず、デンマーク映画なら「バベットの晩餐会」がいいよと言われたのでした。同じ日に、映画に育てられたと仰るほどの映画愛の高橋明子さんからも「バベットの晩餐会」を奨められ、戻ってから観たものです。

明子さんといいcuminさんといい、わたしの好きな人はデンマーク映画が好きです。

子どもの頃のアンデルセン、暦を還ってからのミケルセン(笑)

人生の春と秋にデンマークが親しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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