TENGOライブと「游人」22合評会

✍今月も残すところ、あとわずか。

慌ただしくもアツイ日々の5月でした。

まず、念願の北海道立文学館での「佐藤泰志の場所(トポス)」展へ行ってきました。

入場してすぐ階段を下りてゆくと、いきなり熊切和嘉監督の顔の大写しに出会ってびっくり!

展示室前の大きなモニターに、映画「海炭市叙景」メイキング映像がエンドレスで流れているのです。撮影の様子や実行委員会の活動などを懐かしく眺めました。

展示は質・量ともに素晴らしいものでした。

はじめて見るもの、知ることもありました。

携わった文学館のかたがたの熱さが感じられ、敬意と感謝の念を抱きました。

ありがとうございます。

行ってよかったです。

 

✍それから義母の住む北見へ行ってきました。

北見は5月の北海道か、というくらい暑かったです。

30度超えの全国でいちばん暑い日もありました。

函館へ戻る前に、89歳の義母が携帯電話を使いこなせるよう特訓してきました。

大学ノートに手順は書いてきましたが、外出時にも困らないよう、戻ってからマニュアルを作って郵送。受けとった義母からの電話は固定電話ではなく携帯電話からでした。成功!

 

✍そして、アツイ日々の真打ちとも言うべき昨日は。

カフェレストラン「らんぶる」にて、灼熱のジプシーサウンドTENGOのライブと「游人」22の合評会でした。

TENGOのライブは、小樽の長屋のり子さんが游人合評会に参加するにあたって、仲間のみんなにぜひ聴かせたいという想いから、TENGO初夏のライブツアーに組み込んでの実現でしたが、結局お店の定員を超える23名が集っての大盛況!

土曜の午後の時間帯を貸し切りにしてくれた会場のカフェレストラン「らんぶる」のオーナーや、会場や出演者との連絡・送迎を担ってくれた河田節さんの熱意のおかげです。感謝!

TENGOは野紀子さん(バイオリン)と藤ミホコさん(アコーディオン)のユニット♪

はじめて聴きましたが、とてもよかったです。

クラシックからロシア民謡、映画音楽、歌謡曲まで、ものすごいパワフルな演奏!

お店の階下はお客様でいっぱいだったので、わたしたち数人は2階で聴きました。

木造の吹き抜けで、とてもいい音でした。

アンコールは1階で聴きました♪

美しく華奢なお二人の、滾る想いと迸る汗。

アツイ演奏でした。

間近で感受した魂と音に魅せられたお客様みな、CDをもとめて帰られたのが印象的でした。感動!

 

✍ライブ後の熱を胸にも耳にも残しながら、らんぶるの2階で合評会を行いました。

なんと花崎皋平さん、坂本孝一さんがゲストです!

長屋さんのお誘いです。

お忙しい中、はるばる時間とお金を使って来てくださったのです。

もともと同人が6人という小さい詩誌のうえ、函館勢は4人、東京在住の佐波ルイさん欠席で5人での合評会のはずが、贅沢で有り難い稀有な時間でした。

木田澄子「まどろむこども」、幸野綾「母川」、佐波ルイ「ぼんくら書けにゃん顛末記」、長屋のり子「疑似 モノローグ・アンテリュール」、番場早苗「奔る春」、河田節「遠景に立っている」について合評しました。

ここは少人数のよさですね、一篇一篇に時間をかけて熱心な合評でした。

なるほど、そういう読み方もできるなと感心したり、好い刺激を受けました。

なにより、真摯で親愛のこもったことばがうれしかったです(著名であり年長でもあるのに決して偉ぶったりしないお二人なのです)。

拙作についても、これ以上ないほどの懇切丁寧な評をいただき感激しました。

ありがとうございました。

合評会のあとは駅前の居酒屋での懇親会。

ここでも、話題は詩や詩人にまつわることです。

ああ、わたしたち詩が好きなんだわ。

楽しく充実した一日でした。

深謝!

 

※坂本孝一さんから頂戴したアンソロジー「海の詩集」、松田潤さんから受贈の「個人蔵書と大学図書館、あるいは紙の本の黄昏 - 大学図書館の個人文庫を通してみえてくること - 」についてもふれたかったのですが、長くなりました。またの機会に。

 

 

 

 

 


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