佐藤泰志

ツレヅレ

たまに間違う

いいお天気です。 雨も風も収まりました。 ゆうべはゆっくりお風呂に入って、よく眠れました。 北海道新聞文学賞「選評」のショックから、いろんな感情が噴出しましたが、今はとても平静です。 私が経験したのは地方紙の文学賞(だからこその面倒や葛藤もあるけれど)ですが、佐藤泰志は、これ以上の想いを何度も(芥川賞候補5回、三島賞1回)したんだなぁとあらためて感じました。...
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嵐の朝に

今朝は風の音で目覚めました。 強い風! まだ6時前でしたが朝刊が届いていました。 毎朝楽しみにしている桐野夏生さんの連載小説「とめどなく囁く」を読もうと開いたら 第51回北海道新聞文学賞の発表が大きく載っていました。 詩集部門は本賞・藤田民子さん「少女の家」 佳作・草...
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「成長と拡大」の星?

10月10日、ですね。 佐藤泰志の命日でした。 27年です。 連休前の6日、お参りしてきました。 良いお天気の日でした。木々の紅葉が始まっていますね。 雪虫がたくさん飛び交っていました。 雪虫は飛行力が弱く、飛ぶと言うよりは浮遊しているといった感じです。 雪虫からは除けてくれないので、こちらが避けないと服や髪に付きます。どうかすると目や口にも入ってきます...
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夏の終わりと「きみの鳥はうたえる」

函館の八月は、夏とも思えない雨まじりの涼しい日々が続きました。 それでも、湯の川の花火大会の昨日と今日は夏らしい良い天気でした。太陽も、明日から2学期のはじまる子どもたちに、明るい夏の思い出を残したかったのでしょうか。 湯の川の花火大会が始まったのは、わたしが高校生の頃でした。松倉川の河口と海の交わるところが花火の打ちあげ場所。松倉川に灯籠を...
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「恒河沙」創刊しました!

暑い日が続いていますね。 昨日は未明に雷鳴轟き、驚いて目が覚めるも疲れていたのか、再び爆睡(笑)。 7月20日に、個人誌「恒河沙」1を発行しました。 その日からの関係各位への発送も終わって安堵したのでしょう。 「恒河沙」北の小さな個人誌(A5、52頁)ですが、表紙の絵は作家の吉村萬壱さん、寄稿「映画の時間」は石津クミンさん、その挿絵を漫画家...
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吉増剛造とエミリーの小石

六月も今日で終わり。 今年も半分が過ぎたのですね。 今日は調べものがあって、中央図書館へ行ってきました。 「市街戦のジャズメン」が掲載されている『北方文芸』1968年3月号も閲覧しました。 48年前の春にこれを読んで衝撃を受けたのでした。 いま読んでも、書き出しからして上手いです。 高校生がこれを書いたわけです。 ...
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